2016年のお正月は京都岡崎つる家の少人数用おせちをお取り寄せして食べました。
岡崎つる家のおせちの感想を書いてみます。
つる家のおせち、注文は高島屋で
ここ数年、わが家は毎年、高島屋で生おせちを注文しています。
というのも、生おせちというのは、配送先が限られています。
高島屋は岡山店があるせいか、たまたま毎年生おせちの配送地域になっているのです。ありがたや!
ずっとあの魚が気になっていた
今回、岡崎つる家のおせちを頼んだのは、高級店のおせちである、というのが一つのポイントです。
同じお店のおせちが、少人数おせちなら、お安い値段で購入して試すことができるというのにひかれました。
そして、二つ目のポイントは、ここ数年、毎年つる家のおせちが気になってたからです。
カタログで見ると、いかにも刺身に見える魚が盛り付けられているのです。そうです。毎年です。この魚は刺身なんだろうか? いや、おせちですよ。刺身のわけないじゃないですか。いやでも、どう見ても刺身ですし。
というのを、数年繰り返しておりまして、辛抱たまらず、謎を解くために購入しました。
真実やいかに!!
ということで、岡崎つる家のおせちレビュー、行ってみます!
つる家のおせち到着
京都岡崎つる家のおせちは、こんな感じで宅配便で到着します。
生おせちは大晦日の日に届きますので、いつかなー、いつかなーと思って待っておりましたが、午後に届きました。
よく見ると、時間指定がしてあります。聞いてない……
注文は高島屋ですが、おそらくおせちは販売店直送です。なので、いつ届くか、とかいうやりとりはできないのが、難点って言えば難点。
生おせちは冷蔵便で届きます。一応、中にもどどーんと保冷剤が入っております。
生おせちは賞味期限短めなので、注意書きが。
つる家さんのおせち、ぷちぷちに包まれ厳重に梱包されております。
出てきた! 祝い箸つき!
岡崎つる家おせちのパッケージ
岡崎つる家のおせちのパッケージはこんな感じです。
献立表。
お! 干支の「申」が筆文字で印刷してある感じです。
のしをとると、つる家のマークが。
いざ!
岡崎つる家おせちの中身感想
さて、こちらが高島屋で注文して、冷蔵便で届いた岡崎つる家のおせちです。
左上から、田造、笹布茶巾(中は麩まんじゅう?)。
ぶどう豆金箔。
栗甘露煮、棒鱈、まながつお味噌煮、一寸豆。
紅白なます、鮑やわらか煮、身巻サーモン。
数の子、いくら。
鯛生寿司、たたき牛蒡、小梅。
これです! 問題の魚。「鯛生寿司」とあります。なんだ? 鯛生寿司って。食べた感じは、酢じめしてあるような気が?
生の魚ではないです、多分。 ま、どう考えても、冷蔵で郵送して刺身とか無理だし。
生魚ではなさそうだった、ということで、ここ数年の疑問は解消!
気を取り直して、松笠くわい、穴子昆布巻、梅人参。
こんにゃく旨煮、海老艶煮、筍旨煮、海老丸。このだんごみたいなのは、海老丸ってやつか。
合鴨ロース、穴子八幡巻。
ちなみに、合鴨ロースとか、ローストビーフは大好きです。真っ先に食べました!
岡崎つる家少人数おせちの味
岡崎つる家少人数おせちの味は、あっさりとした薄味で、定番の味で食べやすく、おいしかったです。
今回一緒に購入した金城樓と比べると、ものによっては、甘めで、甘酸っぱい感じが強めのものもありました。
個人的には、合鴨ロースが美味しかったです。
岡崎つる家少人数おせちまとめ
今年は、少人数おせちを2つ買って、つる家のおせちを大晦日に、金沢金城樓のおせちを元日朝にいただきました。
大晦日には、家族大人4人で、つる家のおせちと、実家でもらった柿の葉寿司、どん兵衛天そばを食べました。
年越しそばが結構作るの大変だし、高くつくし、もうどん兵衛でいいじゃん、という感じになりました。
その分、おせちで豪勢に。
つる家のおせちは、少人数なので、アイテムが4個ないものもありますので、そこは譲り合って食べました。
京都の岡崎つる家は、創業以来「食の迎賓館」と呼ばれ、多くの貴賓をもてなしてきたそうです。
そんなお店の高級おせちでお正月を楽しむのもいいですね。
以上、つる家のおせちレポートでした!
岡崎つる家(つるや)とは?
つる家は、明治41年(1908年)に大阪北浜にて創業。創業以来、食の迎賓館と称された。京都の岡崎つる家は、昭和天皇即位の大礼時の貴賓のために開店。